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センター概要

尾州織物産地の歴史と年表

愛知県・西部の尾張地域は、古くより繊維産業で栄えましたが、明治時代の濃尾大地震で大打撃を受け、それ以降、綿に替わってウールを全国に先がけて採り上げられ、先人の方々のたゆまぬ努力で毛織物の「尾州」として全国に知れわたり、その生産は全国一の規模となっています。そして、世界的に知られるイタリアのビエラやプラートとも比較検討されるようになっています。
そこで、この尾州産地の繊維産業の歴史を、各種の史料、文献を参考にまとめられたもの(あいち産業科学技術総合センター尾張繊維技術センター「70年史」から抜粋・引用させていただきました)を掲載します。

参考・引用文献
・「尾西織物史」(昭和14年(1939)尾西織物協同組合刊(平成3年(1991)11月20日復刊))
・「片岡毛織創業九十年史」(昭和63年(1988)2月片岡毛織(株)発行)
・「「墨敏夫-知と技の軌跡100年」(平成元年(1989)10月艶金興業(株)発行)
・「毛織のメッカ尾州-尾西毛織工業90年のあゆみ-」(平成4年(1992)3月尾西毛織工業協同組合発行
・「日本毛織百年史」(平成9年(1997)6月日本毛織(株)発行)
・「愛知の繊維」(平成14年(2002)3月 愛知県産業労働部新産業振興課繊維生活産業室発行)