蟹江町

~キラッとかにえ　明るい未来が見えるまち~

蟹江町は、愛知県の西南部に位置し、まちに一歩足を踏み入れると、そこには蟹江川、佐屋川、日光川、善太川など多くの河川が流れている「水郷のまち」です。以前は一面が海で囲まれ、海辺に柳が生い茂り、多くの蟹が生息した事から、「かにえ」と呼ばれるようになったと伝えられます。戦国時代の蟹江は、伊勢湾の海上交通の重要な要衝地として栄え、江戸時代になると蟹江港として、周辺地域を含めて経済活動の中心地を形成し、漁業基地をも作り上げ、大変な賑わいを見せていました。このような川と共に育んだ歴史を、現在でも生活文化・祭り・食べものの中で垣間見る事ができます。水運の利用は減ってしまいましたが、蟹江町には近鉄名古屋線、ＪＲ関西本線、道路網では東名阪自動車道、国道一号、西尾張中央道などの交通幹線が通り、交通の便が発達しています。古い歴史と、高い文化につちかわれた蟹江は、多くの史跡、文化財に恵まれ、愛知県下で唯一日本名湯100選にも選ばれた尾張温泉やへら鮒釣りなど、観光地として訪れる者に深い感銘を与えています。

＜楽車船　御霞橋通過＞

＜佐屋川創郷公園＞