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プロモーション事業

Milano Unica 2017 SS


開催概要(詳細はこちら)
会期 2016年2月9日(火)~11日(木)
会場 フィエラ・ミラノ・シティ(イタリア・ミラノ市)
シーズン 2017年春夏物








展示会の様子

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Milano Unica 2017S/S NEWS Release 2016/02/19

出展結果

公益財団法人一宮地場産業ファッションデザインセンター(FDC)は、2月9日から11日までイタリア・ミラノで開催されたテキスタイル展示会「ミラノウニカ(Milano Unica・MU)2017SS」に出展し、その結果、サンプルリクエストは延べ81社から567件となった。
22回目となる今回のMUには、日本や韓国の出展社を含め424社が出展した。日本からは、「The Japan Observatory(日本を俯瞰する)at MU(JOB)」として36社・団体が参加。FDCは尾州産地の2社(遠山産業㈱、中伝毛織㈱)で構成されるブースをその一角に設けた。
今回からJOBがメイン受付の近くに移動したことから、JOBへの来場者が途絶えず、JOBとしてはこれまでと比べ過去最高の来場者数であった模様。FDCのブースもこれまでと比べJOB内で好立地であったこと、来場者の目を引くようディスプレイを工夫したことで多くの来場者を呼び込んだ。
FDCブースの来場者の特徴としては企業名がはっきりした会社が多く見られ、名刺が無い人や、個人の小ロットやストックサービスを求める人はほとんど商談を断ったため、サンプルリクエスト数以上に内容的に満足のいく結果となった。
来場者から関心を集めた素材については、従来のイタリアらしいシンプルでクリーンなテイストも好評であったが、最もピックアップが顕著なものは横編みのニットであった。横糸のバリエーションと、全体の軽さやニットの柔らかさを併せ持ち、織物に無い特徴を活かした素材で多くのバイヤーが選んだ。他にカラミ織も非常にピックアップが多く、イタリアには無く、日本の他の産地では尾州の様なボリューム感が表現できない素材であったことが要因と思われる。 FDCでは次の秋冬シーズンも継続して出展をする方針。

《《資料》》

<サンプルリクエストの状況>
サンプルリクエスト数
延社数 点数
1日目 24 184
2日目 38 274
3日目 19 109
81 567

出展企業(2社)

企業名 所在地 TEL
主力素材 企業PR
遠山産業㈱ 名古屋市昭和区吹上 052-746-8809
高密度シルクタフタ
ハード仕上げコットン
マルチプライリネンのカラミ
ひと手間かけた天然繊維のラインナップです。
1877年綿糸布業で創業しその後毛織物業に転換する。早くから繊維貿易に携わり1960年代には毛織物の対米輸出量日本一を達成する。 現在では、メンズレディスの高級アパレルメーカーに毛織物を中心に麻やシルクなど天然素材も提供し、高い評価を得ており、常に新しいテキスタイルを世界に向けて発信している。
中伝毛織㈱ 一宮市三条 0586-61-3111
先染を中心に、薄手の長短複合素材から、二重織、ドビー、意匠糸使いのツィードまで尾州産地の強味を生かしたアウター用商品。 主に毛織物・化合繊織物・ニット服地を製造・販売するテキスタイルメーカーです。多様な販売チャネルに対応する企画力を持ち、生産力は業界トップクラスを誇ります。グループ企業に糸染め会社・染色整理会社があり国内での一貫生産体制が大きな強みです。

お問い合わせ先

(公財)一宮地場産業ファッションデザインセンター
一宮市大和町馬引字南正亀4-1
TEL:0586-46-1361 FAX:0586-44-7455