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プロモーション事業

2024/25 Autumn&Winter Bishu Material Exhibition開催レポート


会期 令和5年9月27日(水)・28(木)
<開催時間>
9月27日 9:30~18:00
  28日 9:30~17:00
(最終入場は各日会期終了時刻の 30分前)
会場 WITH HARAJUKU HALL
東京都渋谷区神宮前一丁目14番30号
Tel:090-6356-0436(会期中のみ)



展示会の様子




会期2日間で966名(うちオンライン展示会来場者は98名)が来場、1社平均527点のサンプルリクエスト

 公益財団法人一宮地場産業ファッションデザインセンター(以下、「FDC」)は、9月27日・28日の2日間、「2024/25 Autumn & Winter Bishu Material Exhibition(以下、「BME」)」を東京都渋谷区神宮前のWITH HARAJUKU HALLで開催した。26回目となる今回のBMEには尾州産地のテキスタイルメーカー12社が参加し、約1,020点の新作とFDCが提携しているパリのネリーロディ社のトレンド情報を基に製作した開発素材約150点を展示して商談を進めた。また、前回(4月)のBMEに続き、来場できない層をターゲットとした「Bishu Material Exhibition Online」を同時開催した。  
 今回も引き続き会場をファッションの街である原宿で行った。
 その結果、リアル展示会の来場者は、コロナ禍の令和4年の秋冬展と比較して約41.8%増の868名(オンライン展示会を含めた来場者は約33.6%増の966名)となった。また、出展企業12社の合計サンプルリクエスト点数は延べ6,328点で、社数では延べ968社となった。会場内では、コロナ禍の時には見られなかった、複数人での来場者が多く見受けられた。出展者からは、「コロナが明け、久しぶりに来場したお客様と対面で商談が出来て良かった」との声が聞かれた。生地の傾向としては、表情があるものや質感の良いもの、ナチュラル系やパステルカラーの明るい色目のもの、ウールと他の素材を掛け合わせた素材や起毛素材、ジャガードの人気が高かった。来場者からは「統一感があって良かった」と好評だった。 今回新たな取り組みとして㈱糸編 代表取締役 宮浦晋哉氏を講師に招き、今後活躍が期待される若手デザイナーを対象に尾州産地に関する講習会を2日間開催し、17人の参加があった。講習会受講後、尾州生地の魅力を体感してもらうため、展示会場に移動し直接生地に触れる機会を設けた。受講者からは「尾州産地に興味はありましたが、なかなか接点を持てなかったが、今回講習に参加して尾州産地のテキスタイルメーカーとの接点が持てて良かった。」、「まだまだ知らない尾州産地のテキスタイルメーカーがあることを改めて知る良い機会になった。」「講習で尾州生地の特性の説明を聞いた後に、展示会で尾州生地を体感出来て良かった。」、「近い内にオリジナル生地をオーダーしてみたいと思いました。」との声が聞かれた。
 
<第26回 2024/25 AW BMEの来場者の内訳>

アパレル 小売 商社・問屋 その他 オンライン
1日目 182名 42名 129名 54名 44名 451名
2日目 154名 19名 194名 94名 54名 515名
336名 61名 323名 148名 98名 966名
34.8% 6.3% 33.5% 15.3% 10.1% 100.0%

<第26回 BMEのサンプルリクエスト状況>
アパレル 小売 商社・問屋 その他
社数 点数 社数 点数 社数 点数 社数 点数 社数 点数
1日目 257 1,770 44 279 223 1,577 7 2 531 3,647
2日目 209 1,308 14
72 201
1,275 13 26 437 2,681
466 3,078 58
351 424 2,852 20 47 968 6,328


開催レポート

 BME開催レポートダウンロード


Bishu Material Exhibition出展企業(12社) 

 出展企業一覧.pdf

お問い合わせ先

(公財)一宮地場産業ファッションデザインセンター
一宮市大和町馬引字南正亀4-1
TEL:0586-46-1361 FAX:0586-44-7455