2019 Spring＆Summer Bishu Material Exhibition

会期	平成30年4月17日（火）～19日（木） ＜開催時間＞ 17日　13:00～18:00 18日　9:30～18:00 19日　9:30～17:00 （最終入場は各日会期終了時刻の 30分前）
会場	TEPIA ３Ｆ　エキシビションホール 東京都港区北青山2-8-44 Tel:03-5474-6107（会期中のみ）

展覧会の様子

　　　

　　　

会期3日間で1,431名が来場、1社平均778点のサンプルリクエスト

公益財団法人一宮地場産業ファッションデザインセンター（以下、「ＦＤＣ」）は４月 １７日から１９日までの３日間、「2019 Spring & Summer Bishu Material Exhibition （以下、「ＢＭＥ」）」を東京都港区北青山のＴＥＰＩＡで開催した。
１６回目となる今 回のＢＭＥには尾州産地のテキスタイルメーカー１６社が参加し、それぞれ開発した１, １５０点の新作と、ＦＤＣが提携しているネリーロディ社のトレンド情報を基に製作し た開発素材１８３点を中央に展示して商談を進めた。 その結果、会期中の来場者は１,４３１名（学生を除く）となり、前回春夏展（１年 前）の来場者（１,７５８名）から減少となった。また出展１６社の合計サンプルリク エスト点数は１２,４５５点（前回１３,５８２点）で、社数は１,７１５社（前回１,８８ ３社）となり、いずれも１割弱下回る結果となった。 来場者内訳では商社・問屋の来場者が５７５名で前回春夏展の６８９名から減少した。 来場者やサンプルリクエストが減少した主な理由については、同期間内に商社・問屋 の展示会が開催されていたことや、春夏物において、商社・問屋から尾州の高価格帯商 品をあまり求められていないことが考えられる。また、今回は併催事業を開催しなかっ たため（前回は尾州染色整理加工展を併催）、テキスタイルメーカーの来場が無かった ことも挙げられる。
サンプルリクエスト数は３日間で延べ１,７１５社から１２,４５５点に達し、出展企 業１社平均では１０７社から７７８点となった。素材では薄く光沢のある素材や、リバ ーシブルの商品が人気傾向となっている一方、各社ごとに見ると各社の特徴を活かした 商品（イチオシ素材）が関心素材となっている。前述の低価格化が求められる外的環境 の中、アパレルに関して言えば、来場者に大きな減少は無く、サンプルリクエスト数も 会期中を通して前回春夏展を上回った（今回：６,２７６点、前回：６,０５０点）こと は、川下事業者をターゲットに展示会開催を継続し、それに向けて出展各社が素材開発 を進めてきた成果であると言える。

開催レポート

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お問い合わせ先

（公財）一宮地場産業ファッションデザインセンター
一宮市大和町馬引字南正亀４－１
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