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2018 Spring&Summer Bishu Material Exhibition
尾州染色整理加工展
会期 | 平成29年4月18日(火)~20日(木) <開催時間> 18日 13:00~18:00 19日 9:30~18:00 20日 9:30~17:00 (最終入場は各日会期終了時刻の 30分前) |
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会場 | TEPIA 3F エキシビションホール 東京都港区北青山2-8-44 Tel:03-5474-6107(会期中のみ) |
展覧会の様子
会期3日間で1,758名が来場、1社平均848点のサンプルリクエスト
公益財団法人一宮地場産業ファッションデザインセンター(以下、「FDC」)は4月18日から20日までの3日間、「2018 Spring & Summer Bishu Material Exhibition(以下、「BME」)」と「尾州染色整理加工展」を東京都港区北青山のTEPIAで開催した。14回目となる今回のBMEには尾州産地のテキスタイルメーカー16社が参加し、1,300点の新作と、FDCが提携しているネリーロディ社のトレンド情報を基に製作した開発素材197点を展示して商談を進めた。今回初めての開催となる尾州染色整理加工展には尾州産地の糸染めの企業2社及び整理加工の企業5社が参加した。
その結果、会期中の来場者は1,758名(学生を除く)となり、前回春夏展の来場者(1,651名)から増加となった。また出展16社の合計サンプルリクエスト点数は13,562点で、前回春夏展(1年前)の14,935点を下回り、社数でも1,883社となり、前回春夏展の2,199社といずれも1割弱下回る結果となった。
来場者内訳ではアパレルの来場者が579名で前回春夏展の616名から減少した。テキスタイルメーカーの来場者は172名だった。
アパレルの来場者やサンプルリクエストが減少した理由については、百貨店での衣料品の販売が直近の3月の売上高で前年同月比0.9%減と低迷していることなど、売場の不振が原因の一つと考えられる。
サンプルリクエスト数は3日間で延べ1,883社から13,562点に達し、出展企業1社平均では117社から848点となった。素材ではフィラメントを複合させた天然素材、カラーではイエロー系や黒をベースとした商品が人気傾向となっている一方、各社ごとに見ると各社の特徴を活かした商品が関心素材となっている。前述の売場の不振といった外的環境の中、来場者数やサンプルリクエスト数で一定の成果を挙げていることは、展示会開催を継続し、それに向けて出展各社が素材開発を進めてきた成果であると言える。
本展示会では、学生の見学を可能としているが、東京の学校を中心に110人の来場があった。
開催レポート
お問い合わせ先
(公財)一宮地場産業ファッションデザインセンター
一宮市大和町馬引字南正亀4-1
TEL:0586-46-1361 FAX:0586-44-7455